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北海道・札幌市で活動する混声合唱団

犬北についてabout us

合唱団「あべ犬北」とは?

 2003年、北海道の高校合唱界は、各校の合唱部ホームページ(掲示板)を通じて部員同士が活発に交流を図りはじめました。コンクールでは競い合う反面、互いに演奏会を聴きに行きあったりするようになりました。
 一方このころ、全国の中高生合唱部員が情報交換や年賀状交換などを通じて交流する「中高生のための合唱ML(メーリングリスト)」という企画があり、そこからひとつの合唱団が生まれました。このMLと合唱団を創設したのが、阿部健太郎氏。通称、あべけん。彼の名をもじって、合唱団は「あべ犬(いぬ)」と名づけられました。
 次第にこの合唱団は全国各地に広がり、本家あべ犬は「あべ犬東」と名を変え(現在は埼玉県で勢力的に活動)、次第に「あべ犬西」「あべ犬南」「あべ犬米(アメリカ)」が誕生し、その流れで北海道・東北地方を中心に結成されたのが我々「あべ犬北」です。
 団員は「犬北」とか「犬」と呼んでいます。ちなみに団員にあべさんはいません。一時はひとりだけいたのですが、結婚で姓が変わっちゃいました。あべさん募集中です。


犬北の団員

●10〜30代が中心の若い合唱団。

設立メンバーである1986年生まれを筆頭に、高校生〜30代の社会人で構成する若い団体です。
所属は80名を超える大所帯ですが、通常はおよそ20〜30名で活動しています。

●団員の出身は主に北海道。

北海道出身が大半ですが、遠くは鹿児島から(!)はるばるやってきた人たちもいます。
札幌在住だけでなく、神戸から演奏会に参加する人や、函館・釧路・紋別など全道的にも広く点在しています。東京メンバーも増えつつあります。

●合唱経験もさまざま。

団員の大半が、中学・高校・大学時代に合唱団に所属していた人たちです。現在もほかの団体との掛け持ちで活動している団員も多く、コンクールなどでは本番の1回きりしか全員がそろわないこともしばしば。結成当初から「色んな団体のいいところの結集」をコンセプトに、様々なやり方を取り入れ実践しています。

犬北の音楽

目標イメージ

 日本語のア・カペラ曲を中心に、ラテン語・英語などの外国語曲などにも幅広く取り組んでいます。若くはつらつとしたサウンドを目標としており、わが団の強みでもあります。
 固定の指揮者を決めず、その時々の活動や取り組む曲に応じて、団員から指揮者を立てる方法をとっています。全道各地の団体で活動してきたメンバーが集まった犬北だからこそのやり方です。


活動の概要

練習日時 基本的に、毎週土曜日 or 日曜日13時〜17時で活動することが多いです。
毎月団員の予定を調査して、演奏会やイベントも考慮して練習日程を設定します。
本番直前には、平日や土日に自主的に補練(ほれん)を行うこともあります。
練習場所 札幌市内の各区民センター・小学校で練習しています。
主に
 ・札幌市北区民センター :北区北25条西6丁目
 ・札幌市立ひばりが丘小学校 :厚別区厚別中央2条4丁目
 を利用することが多いです。
費用等 ・団費として、社会人:月1,500円 学生:月1,000円(高校生無料)
 入団後初回ステージまでは「仮入団期間」として、団費・年会費無料!
・このほか、イベントに応じて参加費、出演料、楽譜代等
主なステージ 6月 札幌合唱連盟コーラスフェスティバル
10月 全日本合唱コンクール、札幌市民合唱祭
2月 札幌ヴォーカルアンサンブルコンテスト

 この他、2〜3年に1回のペースで演奏会を開催したり、団内カルテット大会や合宿を行うなど、毎年その都度皆で活動内容を決めています。

information

合唱団「あべ犬北」